プログラミング独学でWeb系を目指すロードマップを紹介!現役エンジニア推薦方法!
プログラミング学習の進め方についてまとめました。
僕が初心者だったらこの順番で学習していきます。
今回はプログラミング独学のロードマップということで書いていきたいと思います。
- 未経験でIT業界に入りたいけど、何を勉強したらよいか分からない。
- 文系だけど、IT業界に入るための勉強方法が分からない。
- プログラミングを武器に副業を行いたいけど何から勉強すればいいか分からない。
今回紹介するのは「Web系言語」の学習方法です。
比較的簡単に始められ教材もあふれかえっているので初心者向きの言語になります。
後半では、下記の3通りの進む先に必要な学習を紹介していますので参考にしてみてください。
- 就職活動で使用
- 転職活動で使用
- 副業をするために使用
それでは、本題に入ってきましょう!
プログラミング学習共通ロードマップ
まずはProgateで一連の流れを勉強します。
Web画面ですべて完結するので簡単に学習できます。
手を動かしながら学習を進めることで理解度の向上に努めます。
Progateでは実際の開発環境と大きく異なるので、ドットインストールで勉強します。
Progateで学習
まずはProgateでの学習になります。
スライド形式の説明とコードを記述することの繰り返しで勉強できます。
学んでおきたいコースは下記になります。
- HTML&CSS
- JavaScript
- jQuery
- PHP またはRuby + RubyonRails
- SQL
HTML&CSS、JavaScript、jQuery
「HTML&CSS」と「JavaScript」さえできれば概ねWebページの作成が可能です。
「jQuery」は「JavaScript」を使いやすくするためのライブラリと呼ばれるものです。
JavaScriptでできることを簡潔にできるようにした部品のようなものなので、特にこれが必須というわけではないですが割と多くの場所で目にするので合わせて覚えておくのが良いです。
PHPまたはRuby + Ruby on Rails
Twitterや掲示板のような本格的なアプリケーションを作成する場合はサーバー側の言語を習得しておく必要があります。
Progateで学べるのは「PHP」と「Ruby(Ruby on Rails)」の2種類です。
開発するときはどちらかを選ぶことになるのですが、片方学んでおけばOKです。
- Web開発と言えばPHPというぐらい昔から需要がある
- 求人数多め
- WordPressをカスタマイズするならPHP
- 割かし最近になって導入する企業が増えてきた言語
- 求人数は普通
- スクールなどはRubyを学ぶことが多い
個人的にはPHPの方がまだ需要も大きいのでPHPを学んでおけばいいかなと思います。
今後プログラミングスクールに通ってさらに勉強するという人はRubyを学んでおくと予習になっていいです。
SQL
データを登録することを念頭に置く場合は「SQL」も必須です。
ユーザー登録機能や投稿機能などはデータ登録を必要とします。
ドットインストールで学習
Progateでだいたい基礎を掴んだらそうそうにドットインストールに切り替えましょう。
Progateは初学者でも学習しやすいポップさがありますが、あまり深くまでは学習できません。
ドットインストールも初歩の学習ということには変わりないですが、自分で環境を用意し進めていくことで理解度を上げていくことができます。
- HTML/CSS
- Javascript
- PHP または Ruby on Rails
- MySQL
基本的にはProgateの学習内容と同様です。
さらに詳しく勉強していけるので基礎固めをしていきましょう。
就活でIT系を目指したい人向け(大学生向け)
基本的には文系未経験でも雇ってもらえる企業は山のようにあります。
もちろん自社開発のエンジニアでです。
なのでそこまで身構えずにいて問題ないと思います。
どうしてもという場合にはWebサービスを一つ立ち上げてみるというのはポイントが高いかと思います。
ユーザー登録機能ありの掲示板等に挑戦してみてもいいかもしれません。
掲示板であれば、Progateとドットインストールで学んだ知識を総動員して作成することができるのでおすすめです。
ただ下記の二点だけ注意しておきましょう。
- Webサイトの模写やLPなどは価値がない
- コンセプトのない制作物に価値はない
まずWebサイトの模写やLPは価値がないです。
正直なところ模写レベルであれば入社数か月で身につくレベルの技術になります。
大した技術力の証明にもならないですし、面接官が興味を惹くほどのエピソードも出てこないかと思います。
2点目はコンセプトのない制作物に価値はないということです。
なぜそれを作ったのか、なぜそれが必要だったのかということをうまく説明できて初めて価値が生まれます。
技術力が高いだけのエンジニアは五万といるので、そうならないように気を付けましょう。
転職してIT系を目指したい人向け
転職してIT系を目指したい場合には、プログラミングスクールに通うのが手っ取り早いです。
20代中盤あたりぐらいであれば未経験でも採用されることは多いですが、30代近くなってくると何かしらの経験は要求されるようになります。
そこでプログラミングスクールが有効になってきます。
- プログラミングスクールでは転職サポートを受けることができる。
- カリキュラムの中でポートフォリオの作成が可能。
- スクールのカリキュラムから応募企業側がスキルを測りやすい。
- 授業料が高額になることによる本気度が伝わりやすくなる。
プログラミングスクールは授業料で数十万円かかる場所が多いのでなかなか足が向きづらいですが、どうしてもIT業界に入りたいという人はぜひ通った方が良いと思います。
おすすめは転職サポート付きのスクールです。
履歴書や職務経歴書の添削、面接練習など転職に関することをサポートしてもらえます。
また転職失敗時には授業料の全額を返金してくれる場所もあるので、そういった情報も調べておくといいかもしれません。
一応当ブログでも下記の記事でスクールのおすすめを紹介していますので、参考にしてください。
副業で仕事を受けたい人向け
この記事では未経験でプログラミングを学ぶ人をターゲットにしているため、その視点で説明します。
副業で仕事を受けたい場合には、まずIT業界に就職することをお勧めします。
「いや、遠回りじゃん。」と思うかもしれませんが、大事なところです。
コーディングができるだけで稼げるという時代はもう終わりに来ていると言っていいと思います。
少し前であればLP制作など簡単なWebページ制作で稼げた時代もあったようですが、今は提案力や企画力などコーディング以外のスキルも必要になってきています。
また、HTML/CSSを身につけたレベルの技術者は大量にいるので簡単に稼げる案件は競争率が高すぎて手が出せないかと思います。
上記の理由から素直にエンジニアとしての経歴を積むことをお勧めしています。
それでも今の仕事を続けたまま副業したいんだという人は下記のものを試してみてもいいかもしれません。
- デイトラ
- CodeBegin
などなど
未経験から副業で稼げるようなスキルを身につけている人も多いようです。
試しに挑戦してみるのも悪くないかもしれません。
デイトラについては下記で記事にしてますので参考にしてください。
プログラミング学習は覚えるのではなく知る
最後にプログラミング学習のコツについて話して終わりにしたいと思います。
Progateなどやってもらうと分かると思うのですが、プログラミングは大して難しいものではありません。
確かに奥深さはありますが、それを全部知っていないとプログラミングできないということではないです。
javascriptやPHPであればif文とfor文が分かればだいたい何とかなりますし、HTML/CSSも表示のパターンをいくつか知っていれば大抵のことはなんとかなります。
プログラミングは覚えるではなく何ができるかを知るという点を意識すると勉強が捗るかと思います。
3ヶ月ほど勉強すればモノづくりのスタートラインに立つことができると思いますので、頑張って勉強していきましょう。