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そらいろ
SEとして7年の経験があるそこそこのエンジニア。
スキルセット:C#/VB.net/HTML/CSS/JavaScript/PHP
DB:Oracle/SQLServer他etc
専門はWebアプリケーション。データ分析やRPAにも精通。
WordPressテーマ「SWELL」の記事まとめ ⇒ SWELL

WordPressがエラーで真っ白になってしまったときの対処方法。functions.phpを編集した場合

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WordPressをカスタマイズしてたらページが表示されなくなった。

WordPressのエラー画面

こうなったら管理画面も見れないから、直し方に工夫がいるんだよね。

今回はWordPressで画面がエラーで真っ白になってしまった場合の解決策を紹介していきます。

この記事を読んでいる方は緊急なケースが多いと思いますが、一度落ち着いてください。

functions.phpでコードを修正したらこのようなエラーが出てしまったという場合なら大丈夫です。

データは残ってるので元に戻ります。

しかも結構簡単に直せます。

と言うことで、Wordpressでエラーが出てしまった場合の直しかたを手順に沿って解説します。

目次

方法①:リカバリーモードから復元する

STEP
メールが届いているので内容を確認し、赤枠のリンクをクリックします。
リカバリーメール画像

WordPressに登録しているメールアドレスに上記のようなメールが配信されていると思います。

このメールは、Wordpress上で何か問題が発生した場合に送られてくるメールです。

赤枠のリンクをクリックしてください。

STEP
ログインする
リカバリーモードのログイン画面画像

ここはいつも通りログインするだけです。

STEP
コードの編集画面に移動し、コードをクリアします。
エラーコード削除操作画像

エラー発生前に書いていたコード部分をすべて削除し「ファイルを更新」をクリックしてください。

STEP
右上のリカバリーモードを終了をクリック
リカバリーモード終了方法画像

リカバリーモードを終了するために、右上の「リカバリーモードを終了」をクリックします。

エラーの原因箇所が取り除かれていれば、正常に表示されるようになります。

方法②:ファイルサーバー上のfunctions.phpを修正する

方法①がなぜかできない、メールが届かない等の場合はこちらの方法を試してみてください。

当方の環境はXserverになるのでその手順を紹介しますが、大体どこのサーバーでも同じことができます。(もちろん画面のイメージは異なります。)

STEP
サーバーにログインし、ファイル管理へ移動する。
Xserverダッシュボード画面

ファイルサーバーに繋げるために、まずはXserverにログインします。

ログイン後、ページ上部にある「ファイル管理」ボタンをクリックします。

STEP
ファイルサーバにログインしfunctions.phpを編集する。
ファイルサーバ操作画面

キャプチャで見えている範囲が狭く申し訳ないのですが、下記の階層通りに降りていけば「functions.php」があるはずです。

[サイトドメイン]⇒[public_html]⇒[wp-content]⇒[themes]⇒[コードを編集したテーマ]⇒[functions.php]

「functions.php」が見つかったらファイルを選択し「編集」ボタンをクリックします。

STEP
編集していたコードと同じものが表示されるので、エラー部分をクリアする。
エラーコード修正画面

エラー原因となっているだろう箇所をクリアし、「更新」ボタンをクリックします。

エラーの原因箇所が取り除かれていれば、正常に表示されるようになります。

まとめ

このサイトで重大なエラーが発生しました。と表示されてしまったら?

まずはリカバリーモード用のメールが届いてないか確認。

メールが届いてなければ、ファイルサーバーからファイルを修正する。

このサイトで重大なエラーが発生しました。と表示されたらデータは消える?

基本的にはデータには影響がない。万が一あった場合はバックアップより復旧が必要になる。

Code Snippetsを使用してるからエラーの心配はいらない?

「Code Snippets」を安全にコード追加ができるとして使っている人もいますが、変なコードを書けば重大なエラーが発生することはあります。

コードの管理には向いてますが、復旧方法が初心者向けでなかったりするので個人的には推奨しないです。

ということで、functions.phpを修正していてエラー画面が出てしまった場合の対応方法でした。

これを知っているのと知っていないのでは、コードの修正に対するハードルが大きく変わってくるので覚えておいて損はないです。

自分で直せればどう弄っても戻せるから気持ちが楽になるので。

対応方法は、

  • メールからリカバリーモードに入る。
  • ファイルサーバーからfunctions.phpを修正する。

の2つになります。

せっかくなので何かあったときのために両方のアプローチで修正できることを試しておくことをお勧めします。

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この記事を書いた人

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SEとして7年の経験があるそこそこのエンジニア。
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