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そらいろ
SEとして7年の経験があるそこそこのエンジニア。
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【Sier転職】独立系からユーザー系へ転職!天国だった件について。

今回は独立系Sierからユーザー系Sierに転職したときの話をしたいと思います。

これから就職や転職を使用としている人であれば知っているかと思いますが、Sierには「独立系」「ユーザー系」「メーカー系」の3つに分類することができます。
※中にはネットワーク系や外資系のようなプラスアルファの分類をする人もいます。

それぞれに特徴がありメリットデメリットが変わってきます。

どの企業に入ればいいのかということで悩んでいる人もいるかと思いますが、そういった人に見てもらいたいと考え執筆しました。

結論はユーザー系最強という話なのですが詳しい話もしているので是非見ていってください。

目次

独立系?ユーザー系?メーカー系?違いとは

Sierにはざっくり3種類の企業の形がありますが、復習がてら簡単にお話します。

独立系

Sierの中で一番多いタイプが独立系のSierです。

システムの納品先となる親会社やグループ会社が存在しなく独立した企業運営を行っていることからこのように呼ばれています。

親会社の意向に従う必要がないため、比較的自由なシステム化提案ができるのが売りです。

その反面、営業努力が企業の利益に直結するため仕事を取れないと会社が傾きます。

業界の最新動向に目を向けてどんどん仕事を取っていくので必然的に技術力は高くなる傾向にあります。

ユーザー系

ユーザー系は、もともと会社が持っていた情報システム部門の規模が大きくなり子会社として分裂させた企業のことです。

基本的には親会社のシステム化を進めていくため、案件があれば仕事が自然と降りてくる傾向にあります。

中には、他社に営業をかけて独立系のように振る舞う企業もあります。

とはいえ親会社に依存している傾向が強くなるため、経営は安定しています。

メーカー系

メーカー系は、ハードウエアやソフトウェアの製造会社の子会社として設立された企業のことです。

親会社の下請け企業のような位置づけになることが多く、ユーザー系同様に仕事が降ってくるイメージです。

ユーザー系との違いは、相手が一般のユーザーであるため多種多様な仕事に恵まれるということ。

ただし、基本は親会社の製品ベースの開発となるためインフラ周りの技術は狭く深くとなってしまう傾向にあります。

独立系時代

クラシックASPでシステム開発

退職したのが平成の終り頃だったのですが、いまだにクラシックASPでの開発でした。

クラシックASPは、今のASP.netができる前のWebアプリケーション開発に用いられていたもので化石級の言語系統です。

例えるならSwitchの「スマブラ」でみんなが遊んでいるところに、一人だけ初代64の「スマブラ」を極めているという感じです。

正直いつサポート切れになるかも分かりません。

そういった環境で育ったので、.netやJavaなど知識が皆無な状態でした。

独立系は最新技術を追いかけると言いますが、実は割と保守的な企業が多く僕のいた会社のようなところは多いようです。

営業が取ってきた仕事の利益を最大限にしようとするあまり、既存の技術やノウハウで開発しようとします。

その代わりユーザーから見える部分、つまりハードウェアの部分には割と興味津々で面白い技術があるとすぐ使いたがります。

結局それも価格競争の末、採用してもらうことがないのですが、、

営業が仕事を取れなくて部が分裂

独立系Sierは実力がなければ淘汰されていく企業です。

利益の元になるのは営業が勝ち取ってきた仕事になるので、それがないと開発部門も冷え切ってしまいます。

当時100人近い部に所属していたのですが、営業が仕事を取ってこないために優秀な部とお荷物な部で分裂させられました。

1開発員の僕はたまたま仕事のない部署にいたため、お荷物な部に入れられてしまいます。

似たような仕事をしている優秀な部はボーナスも満額出てましたが、僕のいる部はその半分以下。

たまたま配属されたところが少し違うだけで給料にも大きく差が出てしまうのです。

正直理不尽の極みなのですが、それが独立系です。

実力よりも運がものをいう世界になります。

ユーザー系時代

残業が皆無、幸せな日常を手に入れる

まずユーザー系の強みは安定力があるところ。

あくまで親会社の情報部門が分裂しただけなので、親会社から自然と仕事が発生してきます。

ここしばらく営業という単語も利益という単語も聞いていません。

のんびり気ままに仕事をこなしています。

独立系時代は22時過ぎまで残業することが多かったのですが、ユーザー系になってからはどんなに忙しくても20時を越えたことがありません。

ほぼ定時での帰宅になります。

仕事で得た知識がリセットされない

同じ企業とずっと取引をしていくので一度覚えた知識が次のプロジェクトにも生かせることがあります。

またインフラ周りの知識も使いまわせます。

仕事をする度に知ってることが増えどんどん楽になっていくので、そこが楽しみだったりします。

最新技術にも触れることができる

独立系ではなかなか最新の技術に触れることができませんでしたが、ユーザー系ではそれができます。

理由としては下記の2点。

ユーザー系が最新技術に触れられる理由
  • 親会社がサポートしてくれる
  • 挑戦する余裕がある

まず親会社がサポートしてくれるというケースがあります。

というのもずっと仕事を依頼していく相手なので、成長のために投資をしても痛くないからです。

逆に1回限りの仕事相手かもしれない独立系の企業に対して、積極的に投資してくれる企業は少なくなるでしょう。

また利益をそこまで求めていないので開発の期間をそこそこ長く取れる傾向にあります。

もちろんチンタラ作業をしていたら「生産性ガー。」と言われてしまうのですが、少しぐらいなら裁量に任されます。

その間にいろいろやってみるということができるのも強みです。

ユーザー企業のデメリット

そこまで企業の成長を考えていない

あまり利益を求めているということを率先して行うことは少ないです。

親会社からの仕事以外にも同一業界の仕事を取ったりする場合もありますが、そこまで力を入れていないことが大半です。

会社を育てたいと思っている人には向かないかもしれません。

役員などは親会社からの出向者で固められることも

上司が親会社の人間ということがよくあります。

そのため長く働いていた人でも部長や課長の椅子が空かず、なかなか上に上がれないということが発生します。

個人的には昇進したいわけでもなくリスクを取らずに行きたいので逆にメリットになっているのですが。

まとめ

というわけで今回は独立系sierよりもユーザー系Sierの方が働きやすいという話でした。

辞めた独立系はそこそこ大きかったので、5chの掲示板に愚痴が大量に吐き出されています。

それを見ながら飲むお酒は美味しいです。

このままじゃだめだと思ったらすぐに別の環境に移れるようにしておきましょう。

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