20代で注文住宅を購入した際の流れを紹介!僕は25歳の時にこの流れで購入した。
今回は25歳で注文住宅を購入した僕がその時の流れを紹介したいと思います。
多くある一例のような感じで見てもらえたらうれしいです。
- 注文住宅で家が建つまでの流れ
- 土地なしの場合の流れ
- ローンを借りる予定がある人の流れ
家を買うって不安ですよね。
僕も家を買うとなったときは何も知らない状態で始まったので不安でしょうがなかったです。
完成するまでの1年弱の間は不安との戦いでしたね。
結果的には無事家も完成し、今では落ち着いて生活ができています。
今回はその時の流れを参考になると思うので紹介します。
僕はハウスメーカーで家を建てているので、話の内容もそっちよりになっています。
注文住宅の購入手順
ざっくりですが下記のような流れで進みます。
ハウスメーカーや工務店など家を作ってくれる会社はいろいろあるので信頼できる企業を選定する。
土地がないと始まらないので、まずは土地を検討します。
施工会社の人と一緒にどういう家にしていくか考えていきます。
だいたい作る家の形が見えてきたら見積もりを出してもらいます。
多くの方はローンを借りて家を建てると思うので、住宅ローンの検討を行います。
施工会社と本格的に契約する。
ここまできたら家を作るだけなので、土地の決済をします。
もしかしたら建物請負契約まで決済を待ってくれない可能性もあるので、前倒す可能性あり。
つなぎ融資は、住宅ローンを借りるまでの間借りておくお金です。
後は設計したとおりに家が組上がっていくので楽しみに待ちます。
晴れて住み始められます。だいたい検討を始めてから1年ぐらい入居までにかかります。
ポイントだけ抜き出して説明します。
施工会社を選定する
「ハウスメーカー」か「工務店」かをまずは選択します。
僕は「ハウスメーカー」で家を建てました。
- 全国展開しているため知名度がある。タマホームとか積水ハウスとかはハウスメーカー。
- 品質が安定している。
- 最新の設備などを導入してくれるところもある。
- ただし工務店と比べると割高な場合がある。
- 地域密着型。
- 知名度は高くない。
- 工務店毎に品質にばらつきがある。
- ハウスメーカーと比べると割安な場合がある。
安定感があるのは「ハウスメーカー」ですね。
基本的に全部やってくれるので安心です。
流石に契約関連は自分たちで進めないといけないですが、建築確認申請などの行政への申請などは「ハウスメーカー」がやってくれます。
僕の場合は住宅ローンや土地の契約の場にも立ち会って頂いて付きっ切りでやってもらいました。笑
「ハウスメーカー」か「工務店」かを選択したら、どこの会社に建ててもらうか考えていきます。
いろいろな会社を回って信頼できるか確認した方が良いです。
「ハウスメーカー」の場合は住宅展示場に足を運べば様々な会社がまとまっているので情報を集めやすいです。
会社を絞ったら一度その会社と間取りを作ってみましょう。
詳細な設計は契約をしないと行えない場合がほとんどなのですが、簡易的なものであれば作ってくれます。
営業や設計担当者の技量も分かるので選択する上で重要な要素になります。
当然見積もりも出してくれるので、料金など比較し一社に絞っていきましょう。
家を建てる土地を検討し契約する
間取りを作っても土地のサイズや形状でプランが変わってしまうので、早い段階で土地を検討し契約するようにします。
大手の「ハウスメーカー」であれば不動産屋さんを紹介してくれたりするので、「ハウスメーカー」と話しをしている流れで土地が決まっていきます。
いいところが見つかったら契約します。
支払いは待ってもらえることが多いのでできるだけ引き延ばしておきます。
住宅ローンが開始できるのは家が建ってからなので、土地を購入してから入居するまではつなぎ融資という借金で凌ぐことになります。
着工するときには購入している必要がありますができるだけ支払いを引き延ばしておくと借金している期間が短くなるので、余計な出費を抑えられます。
家の間取りや内装などを考える
注文住宅を建てている期間で一番楽しい作業です。
まずは間取りを決めます。
大抵は尺モジュールと呼ばれるサイズ感で作っていきます。
1尺は「910mm×910mm」の四角をイメージしてもらえればいいと思います。
一般的な畳がこの四角2つ分のイメージです。
この四角単位で壁を作り各部屋の間取りを作っていきます。
ある程度区切れて来たら、次は内装です。
壁紙の色を決めたりキッチンや洗面台、お風呂などどのようなものを配置したいか決めていきます。
これはカタログが用意されているので、その中から選んでいけばOKです。
忘れていけないのが外観ですね。
どのような壁にするかや屋根は瓦にするかスレートにするか、庭や駐車場などどのような感じにするか決めます。
「ハウスメーカー」が先導してくれるので、どんどんイメージを伝えるようにしましょう。
住宅ローン会社の検討と審査を受ける
こちらも早い段階で決めます。
全部決まってからお金が用意できませんでは話にならないので当然ですね。
個人のステータスや土地の価値なども判断材料とし審査を受けることになります。
僕の場合は土地がネックで結構審査に落ちました。笑
ちなみに上の方でも書きましたが、住宅ローンで融資が開始されるのは家が完成してからになります。
家の建築の場合は完成までに何度か大金が必要になる場合があります。
土地の購入やハウスメーカーに支払う着手金や中間金などですね。
これらは住宅ローンが開始される前にかかってくるお金になるので住宅ローンが開始されるまでは借金をしなければいけません。
借金だと呼び方が好ましくないので、「つなぎ融資」と言ったりします。
金利が少し高めなのであまり使いたくはないですが、自己資金がない場合は仕方がないかなといったところです。
引き渡し、そして入居
家が完成すれば後は引き渡しをして、住み始めることができます。
ここまでだいたい一年ぐらいはかかるかと思います。
引っ越しや各種申請もあるので忙しくなります。
一先ず「住まい給付金」と市区町村でやってる住宅取得祝い金はもらっておくようにしましょう。
これらは申請しなくても問題ないですが、結構な額のお金がもらえるのでお得です。
まとめ
今回は注文住宅購入の流れを紹介しました。
手順のところは場合により前後したりするので、その時の状況に合わせるようにしましょう。
ハウスメーカーに頼んでおけば全部やってくれるのでお勧めです。
こちらで考えないといけないことは家の作りをどうするかというところだけですね。
住んでみて少し気になるところはありますが、自分で選んで作ったので納得がいく仕上がりになっています。
注文住宅は結構おすすめです。