【保存版】ブログテンプレート収益化記事編!AIDMAとPASONAを使いこなす!
収益化用の記事って書き出すとなかなか進まないんだよね。
どうやったら商品の魅力を伝えられるかって考えると何もできなくなるね。
僕はテンプレートを作って使いまわしてるからその辺はだいぶ楽なんだ。
今回はブログテンプレートの収益化記事編になります。
以前に下記の記事を書いたのですが、盛り込み切れなかったので外だししてます。笑
収益化の用のテンプレートとなると有名なものに「AIDMA」と「PASONA」というものがあります。
両方の特性を理解してうまく使いこなせれば、収益化記事もスラスラ書けるようになります。
AIDMA?PASONA?
そもそも「AIDMA」と「PASONA」とは何かというところを先に紹介します。
AIDMAの法則
AIDMAは「Attention」「Interest」「Desire」「Memory」「Action」の頭文字を取った言葉です。
頭文字 | 日本語訳 | ブログ的に言うと |
---|---|---|
Attention | 注意 | 紹介対象を認知させる。 |
Interest | 関心 | 紹介対象の内容や機能を説明する。 |
Desire | 欲求 | 紹介対象のおすすめポイントを紹介する。 |
Memory | 記憶 | 紹介対象の登録や購入を思い出させる。 |
Action | 行動 | 広告から商品を購入してもらう。 |
簡単に言ってしまえば話の流れを決めているものになります。
商品を認知してもらい、紹介していく過程で購買意欲を高め購入に至ってもらうという感じです。
記憶の工程はDMなどで催促するイメージなので、実はブログ向けの話ではなかったりします。
海外では「AIDA」というMを覗いた型が主流となるケースもあるようです。
僕がやるとしたら「今買わないと損ですよ。」といった具合に今買うことを思い出させるという感じです。
「AIDMA」の特性は、商品をお勧めしていくというプラスの思考に働きかけるものになります。
これ便利ですよ!という紹介をしたいときに有効です。
PASONAの法則
PASONAは「Problem」「Affinity」「Solution」「Offer」「Narrow down」「Action」の頭文字を取ったものです。
頭文字 | 日本語訳 | ブログ的に言うと |
---|---|---|
Problem | 問題 | 悩みなどの問題を気づかせる。 |
Affinity | 親近感 | 自分も同じことを考えていたと共感を得る。 |
Solution | 解決策 | どうすれば解決できるか考える |
Offer | 提案 | 問題を解決できる商品を提案する。 |
Narrow down | 絞込 | ユーザーや期間を絞る。 |
Action | 行動 | 広告から商品を購入してもらう。 |
こちらも話の流れを決めているものになります。
まずは問題提起し、それを解決するための商品を提案します。
誤解の無いように説明をしておくと、こちらは「新PASONAの法則」と呼ばれるものです。
古いものだと「Affinity」のところを「Agitation」として不安をさらに煽るよな作りになっていました。
この法則を生み出した人がそれは誤解だとし、今の最新の形に生まれ変わっています。
とはいえ、問題提起から入るので「AIDMA」と比べるとマイナスよりの思考に働きかけるものになります。
収益化向けブログテンプレート
AIDMAを利用したブログテンプレート
- 導入文
-
どんな話をするのか説明する。
- 見出し1(Attention)
-
商品の概要を説明する。基本情報など。
- 見出し2(Interest)
-
紹介したい商品の機能や効用を説明する。
- 見出し3(Desire)
-
商品のおすすめポイントを紹介に購入に前向きにさせる。
- 見出し4(Memory)
-
期間限定のキャンペーン内容やブログ独自の特典を紹介する
- 見出し5(Action)
-
未来をイメージさせて背中を押す。
典型的なAIDMAの型です。
少しずつ深掘りをしていき、最終的に商品の購入を促します。
導入文
導入文は大切です。
まず何をこれから話そうとしているかということと、ユーザーがこれを読んで満足できるかということを先に伝える必要があります。
- 読者が何を知りたくてその記事にたどり着いたか言い当てる。
- その記事を読んで分かることのまとめを記載する。
- その商品に対する知見があれば、権威性として記載する。
読者が何を知りたくてその記事にたどり着いたか言い当てる
「こんなことで悩んでませんか?」といったことを箇条書きにして羅列させます。
一番初めの方にこのような内容があると読者は、「あっ、今知りたかった内容が書いてある。」という思考になるので本文を読んでくれるようになります。
結構な頻度でページを開くだけ開いて離脱されてしまうということが発生します。
あなたに向けて書いてありますよ。というのを分かりやすくしておくのは重要です。
その記事を読んで分かることのまとめを記載する
そのままなのですが、記事の要約をこちらも箇条書きで示しておくとよいです。
目次があるという場合でも、記事の要約は大切です。
完璧な構造化ができているということであれば目次から必要な情報を読み取れますが、大抵はそれができていないです。
目次を見て言いたいことが無駄なく説明できていればいいのですが、基本的には重要部分をピックアップして導入部に書いておくという方がおすすめです。
その商品に対する知見があれば、権威性として記載する
結構大切なのが権威性です。
その道のプロが紹介しているのかアマチュアが紹介しているのかでは、読者からの信頼性も変わってきます。
その商品関連で自慢できるようなことでもいいのであれば、記載しておきましょう。
例えば下記のようなものですね。
- SEとして5年以上の経験があり。専門はWeb。
- ものの2週間でアドセンス合格
- 毎日更新で仕事終わりに3000文字を量産
- HP制作や有料note販売も密かに活動中
見出し1(Attention)
商品について認知させる段階です。
あまり詳しい機能や効果を記載するのではなく、その商品の基本情報などを記載しておきます。
表形式でまとまっていると見やすくていいです。
商品名 | ○○○○○ |
料金 | ○○○○○円 |
利用者数 | ○○○○○人 |
公式ページ | http://○○○ |
その表の下にでも、文章形式でその商品の概要を書き加えてあげればOKです。
見出し2(Interest)
Interestの部分で関心を惹きたいので、もう少し具体的な話をします。
例えば僕がプログラミングスクールの記事を書いていた時は、様々なコースがあったのでそのコースを紹介してました。
「こんなコースがあるよ。転職向けだよ。」「料金と学習期間はこんなもんだよ」という感じです。
「自分に合うコースあるなあ」とか「その言語学べるんだね」という気付きを与えられるようにします。
ここまではあまりだらだら書いてしまうとブログ離脱の可能性が高まるので、端的に分かりやすくまとめるようにしましょう。
見出し3(Desire)
Desire(欲求)の内容に入りますが、ここが一番重要なポイントです。
商品についてはある程度知ってもらったので、ガンガン売り込んでいきます。
「他の商品との違いは○○でNo1」とか「この商品を利用した人は○○になれます。」のようなアピールポイントをひたすら上げます。
出来たら自分の体験を入れられるとベストです。
例えばアフィリエイトノウハウを売る記事で「私はこれを利用して収益が7桁達成できました!」のような話をできれば、読者は「うおー、まじか!」となること間違いなしです。笑
如何にその商品を購入したいと思わせるかが腕の見せ所です。
見出し4(Memory)
ブログで商品を記憶させるというのは非常に困難なので出来たらでいいと思います。
困難と言うのは、一旦離脱した読者が自分のブログに戻ってきて購入をしてくれるというのが難しいという話です。
読者側からすればどこで買っても同じなので、もう一度ブログまで足を運んでくれる可能性は極めて低いです。
その上でできることとすれば、
- 今すぐ買う必要性を訴える。
- 購入者特典を付けて、このブログで購入した方が得だということを説明する。
でしょうか。
期間限定の商品を売る場合などは今すぐ買う必要性を問いかけることができます。
そういったことがなければ、購入者特典を付けて他の広告と差別化する必要があります。
アプリなどの設定が必要な商品であれば、説明書を付けるなどでしょうか。
この辺はできたらでいいと思います。
見出し5(Action)
ここまででいろいろとアピールすることはできたと思います。
最後にできることは背中を押すことです。
購入した方が良いよと言うことを暗に示してあげましょう。
間違っても押し売りをしてはダメです。
最終的に購入を決めるのは読者であることを意識しておきましょう。
PASONAを利用したブログテンプレート
- 導入文(Problem+Affinity)
-
問題点の提起+その問題点へ共感する。
- 見出し1(Solution)
-
どうすればその問題を解決できるのか説明する。
- 見出し2(Offer)
-
解決策に一致する商品を紹介する。
- 見出し3(Narrow down)
-
その商品は制約付きであることを説明する。(期間限定や努力ができる人向けなど)
- 見出し4(Action)
-
未来をイメージさせて背中を押す。
最初の問題提起と共感部でどれだけ惹き込めるかで成約率が変わってきます。
導入文からしっかり固めていくようにしましょう。
導入文(Problem+Affinity)
導入部ですが、いきなり2つのことを書いていきます。
と言っても大したことはないです。
問題提起をしてその内容に理解を示すだけでよいです。
例えば
のような感じです。
ダイエットに失敗してしまっているという前提で問題を提起し、それについて共感します。
この例は適当に作ったのでペルソナ設定が甘いのですが、もう少しターゲットを絞ってバシバシ問題を当てていけばうまく興味を惹けるようになります。
見出し1(Solution)
導入部で挙げた問題点について分析します。
原因を突き止め、解決策に結び付けてあげます。
この解決策は紹介しようとしている商品の内容になっている必要があります。
解決策と紹介する商品がアンマッチでは話につながりが生まれませんので。笑
あとは、他の商品では代替できないような解決策を上げられているといいです。
一気に説得力が増します。
見出し2(Offer)
ここで紹介したい商品を登場させます。
AIDMAでやったような商品の基本情報などの情報はここで書く必要はないです。
別記事でAIDMA形式の商品紹介をして内部リンクでも貼っておけばOKです。
ここで書くのは解決策に関連した機能や効用などです。
それを箇条書きにしたうえで、さらにアピールポイントがあれば追加していきます。
見出し3(Narrow down)
対象者をさらに絞り込むために条件を追加します。
期間限定なため今すぐ実施できる方や精一杯努力できる方限定といった感じです。
ここで条件を指定する理由は論点をずらすためです。
基本的に読者は商品を購入するか購入しないかという判断のためにここまで読んできています。
Narrow Downでは購入できるか購入できないかという話にすり替えます。
例えば、努力できる方限定としていると、読者は「私は努力できるタイプだから購入できる」という思考に変わります。
購入する前提で買えるか買えないかを判断してしまっているということですね。
なのでここで作る条件はマインド的な条件にしておくと対象者が増えるのでお勧めです。
間違っても年齢や性別を絞ってしまうと本当に離脱されてしまうので注意です。
見出し4(Action)
ここまできたらAIDMAと同じです。
背中を押してあげて商品を購入してくれるのを待ちましょう。
あえてやるなら未来を見せることです。
3ヶ月後のあなたはこの商品で成果を上げているでしょう。というような感じです。
あまりやり過ぎると逆効果なのでほどほどに。
まとめ
ということで収益化向けのブログテンプレートの紹介でした。
AIDMAとPASONAは分けた方がよかったかなと言うぐらいのボリュームになったと思います。
このまま流用できる場合と商品によっては少しアレンジを加える必要もあるので、上手く使いこなしてください。
それではブログで収益を上げていきましょう!