PV・CTR・CVRとは?ブログ初心者が知っておくべき数値を解説!
ブログ始めると略語みたいなのがよく出てくるよね。
例えば、PV/CTR/CVRとか何か分からない。
日常生活ではなじみのない言葉だからね。
僕もCTR?CVR?どっちだっけってなることあるからまとめておくよ。
今回はブログを収益化する際によく聞く「PV」「CTR」「CVR」について紹介します。
- PV … ページが表示された回数。
- CTR … ページ表示に対する広告クリック数の割合。
- CVR … ページ表示に対する広告成約数の割合。
これらの指標の見方を理解しているのとしていないのでは、成果に大きく関わってきますのであまり理解していない人は、この際に参考にしていってください。
収益が落ち込んだ時やリライトを行おうと思った際には絶対必要になってきます。
それぞれの特性を理解して使いこなせるようにしましょう。
PVとは
PVとは、ページビューのことでページが表示された回数という意味です。
つまりどれだけそのページが閲覧されているのという指標になります。
どんなにいい記事を書いていてもページが表示されなければ全く意味がなくなってしまいますね。
まずはPV数を増やさなければ何も始まりません。
PV数を増やすにはどうすればいいか
PV数を増やすには下記の3つが重要になってきます。
- 記事を量産し露出を増やす。
- 興味を惹くタイトルやメタディスクリプションを付ける。
- 内部リンクを強化する。
記事を量産し露出を増やす。
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」ということわざもありますが、初心者のうちは記事を大量生産し人の目に入るチャンスを増やすことが大事です。
また、SNSで発信したり、ランキングサービスに参加することで露出機会を増やしPVを稼いでいきます。
興味を惹くタイトルやメタディスクリプションを付ける。
如何に記事を大量投入して宣伝しても、読者が興味を示さなければ見てもらえません。
検索エンジンに表示される場合でも、SNSに表示される場合でも、タイトルとメタディスクリプションは表示されることが多いのでしっかり考えてつけるようにしましょう。
内部リンクを強化する。
内部リンクと言うのはブログを見に来てくれた人に対して、自分のブログ内にある関連記事などで「こっちの記事もおすすめですよ」と紹介するリンクを貼ることです。
興味がある内容が続けば、ブログの中をどんどん渡り歩いていってもらえます。
CTRとは
CTRとは、ページ表示に対する広告のクリック率です。
目安値として2~5%ほどCTRがあると安定していると言われます。
広告をクリックしてもらえるということは読者の興味を惹けたという意味とほぼ同じになります。
いくらPVを稼いでも、的外れな見解や中身のない話が展開されているようでは、CTRは増えません。
CTR=クリック数÷サイト訪問数×100
CTRを増やすにはどうすればいいか
CTRを増やすには下記の3つが重要になってきます。
- ペルソナ設定を明確にする。
- AIDMAやPASONAといった型を使用する。
- 広告の配置や訴求方法を検証する。
ペルソナ設定を明確にする。
誰に向けた記事なのかと言うのを意識しておくことをペルソナを設定すると言います。
ペルソナ設定は対象となる読者範囲を狭めていくほど読み手へのメッセージ性が強くなるので、CTRが向上する傾向にあります。
ただし、あまり読者範囲を狭めるとPV数の減少にもつながるので、上手いことバランスを取る必要があります。
AIDMAやPASONAといった型を使用する。
アフィリエイトは記事を書いて広告を貼るだけの簡単な作業なのですが、そこには無数のテクニックが存在しています。
中でも有名なのはAIDMAやPASONAといったセールスライティングの型になります。
先人達が生み出してきたテクニックは一朝一夕で思いつけるものではないので、どんどん盗んでいくのが吉です。
広告の配置や訴求方法を検証する。
広告の配置や煽り文句なども大事なポイントです。
読者はどのタイミングで広告をクリックしたくなるのか、どのような誘導を行えばクリックしたくなるのかといったことを意識して記事を作る必要があります。
ABテストのような訴求方法の正解を検証するテクニックもあるので、興味があれば調べてみることをお勧めします。
CVRとは
CVRとは、ページ表示に対する広告成約数の割合になります。
CTRは広告をクリックされるだけでしたが、CVRは成約までいった割合が指標になります。
成果に直結した指標なだけにとても重要な値です。
成約数やPV数は各種アフィリエイトのサイトから確認可能だと思いますので、そちらから計算してみてください。
CVR=成約数÷サイト訪問数×100
CVRを増やすにはどうすればよいか
成約率については広告主のサイトが見にくかったり、購入/登録方法が分からなかったりなども影響してきます。
今回は自分のブログの方で対処できることという観点で考えたいと思います。
- 広告主のサイトとのギャップを無くす。
- 購入や登録までの方法を紹介する。
- 期間限定、特典、損しないなどの後押しを行う。
広告主のサイトとのギャップを無くす。
広告をクリックまでしたけど聞いてた話と違うぞとなれば、成約まで結びつかない可能性が高いです。
おすすめポイントがたくさん書かれていたけれど、実際のHPにはそんなこと書かれていないというケースは多いですね。
購入や登録までの方法を紹介する。
広告クリック後にやってもらいたい操作の手順をブログに記載しておくのは効果的です。
いろいろサイトを使ってると、このサイトはどう登録するのかという場面に多々遭遇するのですが、そういったときに案内があれば途中であきらめずに最後まで登録できるかと思います。
ただ「おすすめです!」と紹介するのではなくきちんと最後まで誘導してあげることが大切です。
期間限定、特典、損しないなどの後押しを行う。
最後は後押しが重要になります。
広告をクリックした後に離脱する人の中には、また後で購入登録すればいいかという考えの人も多くいます。
そのため、そういった思考にならないように、またはそういった思考になってもまた戻ってきてくれるように対策する必要があります。
例えば、期間限定を推すと「今買わなきゃ」という思考に持っていけますし、特典を付けることでこのブログから買わないといけないという気持ちにさせることができます。
また無料のカウンセリングなどが成約条件になるものは、損をしないなどの言葉と組み合わせ「今動きましょう」というメッセージを込めるという方法もあります。
収益化を目指すならこれらは意識しておこう
収益化を目指すということであれば、「PV」「CTR」「CVR」を意識しておくことは非常に重要です。
例えば「PV」はあるけれど「CTR」が低いということであれば「CTR」を改善する対応を取らなければいけません。
よくリライトをした方が良いという意見を聞くことがあると思いますが、ただ闇雲に書き換えても効果のほどは分かりません。
今回紹介した3つの値を確認しどこに影響があるのかを分析し、原因箇所を判断した上でリライトを行う必要があります。
ということで「PV」「CTR」「CVR」の説明を終わりにします。
この3つの値を意識して収益化のため頑張っていきましょう!