【FP2級の早見表】日程/料金/おすすめテキスト/過去問など紹介!気になる情報総まとめ
今回はFP2級の基本情報をまとめてみました。
個人的に利用する早見表の意味合いもあるのですが、これからFPの試験を受けてみようという方にも使える内容になっていると思います。
試験日や料金、試験内容など記載しているので参考にしてみてください。
FP協会?きんざい?どっちを選べばいいの?
FP試験を受ける際は、「FP協会」か「きんざい(金財)」のいずれかの試験機関を選択する必要があります。
基本的にどちらで受けても同様にFPとしての資格をもらえるのであまり気にする必要はないですが、簡単に違い(実技)を載せておきます。
- 全科目が出題範囲
- 難易度:低い
- 問題数:多め
- 合格率:60%前後
- 4つの試験問題から選択可能
- 試験問題によっては出題範囲にならない科目がある
- 難易度:普通
- 問題数:普通
- 合格率:60%前後
試験日程や試験料金などは一緒です。
判断基準としては実技試験の問題を両方確認し解きやすそうな方に申し込むのが無難です。
僕は3級でも「FP協会」を使っていてなんとなく傾向が分かっていたので、2級も「FP協会」を選択しました。
FP2級の試験日はいつ?
FP2級の試験は年に3回あり、例年5月/9月/1月に実施されます。
参考までに2021年度の試験日程を書いておきます。最新の日程については下記のリンクより確認してください。
試験日 | 受験申請期間 | 合格発表日 | |
---|---|---|---|
第1回 | 2021年5月23日(日) | 3月12日(金)~4月1日(木) | 6月30日(水) |
第2回 | 2021年9月12日(日) | 7月6日(火)~7月27日(火) | 10月25日(月) |
第3回 | 2022年1月23日(日) | 11月9日(火)~11月30日(火) | 3月4日(金) |
FP2級の料金は?
受験手数料は下記の通りです。
試験種類 | 受験手数料 |
---|---|
学科 | 4,200円 |
実技 | 4,500円 |
学科と実技で両方受からないといけないので、合計で「8,700円」の受験手数料がかかります。
FP2級の出題形式は?(FP協会)
FP協会の出題形式は学科はマークシートで実技記述形式です。
試験種類 | 出題形式 | 択数 | 問題数 | 試験時間 | 合格基準 |
---|---|---|---|---|---|
学科 | マークシート | 4択(30問) | 60問 | 120分 | 36点以上(60点満点) |
実技 | 記述式 | – | 40問 | 90分 | 60点以上(100点満点) |
おすすめテキストはこれ
帯にも書いてある通り、年間売上No1のテキストになります。
オールカラーで図表も多くあるので、初学者でも取り組みやすい作りなっています。
一先ずこれを読んでおけば、試験対策は十分です。
問題集はどれがおすすめ?
FP2級は過去問をひたすら解くだけで問題ありません。
まるっきり同じ問題が出るわけではないですが、だいたい傾向があります。
下記の過去問を5年分実施し理解すれば、合格点を取れるようになるはずです。
FP2級の勉強時間は?
気になる勉強時間ですが、一般的には150時間ほどと言われています。
ただしこちらはだいぶ甘く見た時間だと思っていて、大抵は50時間~70時間ほどの勉強時間になってくるかと思います。
僕も50時間ほどの勉強で行けたので妥当な時間だと思います。(FP3級取得済み、金融系経験なし)
FPの試験は実生活に関係してくるケースが多いですが、実際に体験していると理解もしやすくなります。
僕の場合は、株や投信の経験から資産運用が理解しやすく、注文住宅を購入した経験から不動産分野がとてもよく理解できました。
逆に法人や個人事業主系は実感がなく、税金面の話はとても苦労しました。
まとめ
以上がFP2級の情報でした。
FP3級と比べると範囲は大きく変わらないまでも択一の選択肢が増えたり記述式の試験が増えたりと想定的な難易度が上がっています。
ただし、根本の知識は同じなので使いまわせる部分が多く、先に3級を受験しているとスムーズに勉強を進めることができます。
一般常識も多いので、テキスト1周するだけでも結構問題を解けるようになります。