【ONE PIECE考察】神の名を持つ古代兵器の謎?プルトンはとある島?ウラヌスは天の神か?

またONE PIECE考察をしていきたいと思います。
今回は古代兵器についての考察になります。
特にプルトンとウラヌスはまだ正体が明かされていないので、そういう見方もあるのかという感じで読んで頂ければと思います。
※他の人の考察をすべて見切れているわけではないので、もしかしたら既出のものもあるかもしれないです。そこは許してください。
※考察は1046話時点のものになります。
ポセイドンは海王類を操れる人魚姫
3つの古代兵器の中で既に正体が分かっているのは、ポセイドンの一つだけです。
数百年に一度魚人島に生まれる人魚姫がポセイドンであり、海王類に指示を出すことができるという力を持っているということでしたね。現在の人魚姫はしらほし姫なので、しらほし=ポセイドンということになります。
青色の星は海の占める範囲が大きく見えるため、そこで生きる海王類を操れるというのは相当の力であると言えます。
ただ兵器と呼ぶためには、敵対する相手に対して力を誇示した歴史が必要になってくるはずですが、そこはまだ描かれていません。
おそらく空白の100年において、ある巨大な王国側についたポセイドンが20の王国の連合軍に海王類を仕向けたということが合ったのかもしれません。
方舟ノアとの関係性もあると思われますが、現段階ではまだわかっていないです。
プルトンはある巨大な王国そのものか?
プルトンはいくつかヒントは出ているのですが、未だ謎の多い古代兵器です。
物語の中で語られているもので代表的なものは下記でしょうか。
- 島一つを跡形もなく消し飛ばす兵器(クロコダイル曰く)
- 造船史上最悪のバケモノ(トムさん曰く)
設計図もあることから、ポセイドンのように生き物ではなく人が作れるものであると考えられます。
ここでプルトンの仮説については結論を先に言います。
空白の100年において存在し、その存在と思想から跡形もなく消されてしまったある巨大な王国、その名称がプルトンだったという仮説です。
個人的にはクローバー博士の発言しようとした、ある巨大な王国の名称が出てこなかったことがヒントになっていると考えています。唐突に知らない名称が出てきても口封じの必要性がないので、海兵の一部などには既に知れている名称だとするのが妥当です。
メタ的な考察が入りますが、オハラの過去描写があったのはエニエスロビー編でプルトンの設計図云々という話をしていた頃と一致しているので、読者的にも関心度は高かったと考えられます。そこで巨大な王国はプルトンでした。ドン!とすれば考察界隈は大盛り上がりだったのではないでしょうか。笑
プルトンは島一つ消すような兵器でなければ最悪のバケモノでもない?
プルトンは世界を破壊するような兵器として考えられることが多いですが、ある巨大な王国をプルトンとするとなぜそんなものを作ったのか疑問に感じます。
理由としては、現段階の考察において巨大な王国とジョイボーイには密接な関係があり、自由の象徴だったと考えられるからです。破壊と言うのは似つかわしくないため、現政府の情報統制により情報が曲げられているのではないかと考えています。
ではプルトンとはただ船をベースとしただけの島なのかというと、それだけでは兵器と呼ばれる理由にはならないはずです。
プルトンが兵器と言われる理由は、島に特殊な磁気を持たせ一つに繋ぎ合わせる技術があったからではないかでしょうか。
つまり島々を繋ぎ合わせ、一つの島にした巨大な王国がプルトンということです。
島に磁気を持つと言えばグランドラインの島々が思い浮かびますが、それらが繋がり過去に一つの島を形成していたとしたらロマンがないでしょうか。
- 巨大な王国が跡形もなく消えているのは、プルトンの本体が壊されつながった島が離れていってしまったから。
- ワノ国が過去に世界と接していたのは交友関係だけではなく、陸地として接していたのではないか。
- ログポースは磁気を頼りに巨大な王国の中心への道しるべになっているのではないか。
- ログポースの終着点である水先星島は巨大な王国の中心部かまたは最後の島ラフテルが中心部か。
いろいろと繋がり始めるような気はしますね。
また磁力関連の兵器でいうと、日本の防衛軍も開発を始めたレールガンが該当します。
プルトンを兵器として使用した場合、本当に島一つ消える威力があった可能性もあります。
なぜ島を繋げたのか?またそれが脅威になったのか?
青色の星は赤い大陸とグランドラインにより、4つの海に分けられ相互の海を行き来するのは至難の業ではないかと考えられます。
であれば、過去に自由に行き来できるようにしたいと考えた人々がいてもおかしくないはずです。
とすると4つの海の島々で同盟を組み、一つの島となることでいろいろな種族が自由に生活できる島を作ること、それが巨大な王国の思想だったのではないでしょうか。
どんどん同盟が増え大きくなる王国に危機感を持った20の王国の手によって、巨大な王国は滅ぼされたということはありえそうです。
ウラヌスは天を従える者か?
最後はウラヌスになりますが、この兵器のヒントは全くいっていいほど出ていない状態です。
現実世界のウラヌスとは、ギリシア神話で天空神とされていることから、ワンピース世界のウラヌスも空関連の何かではないかと言われています。
ポセイドンが海、プルトンが陸、ウラヌスが空とすると、陸海空できれいに分かれるのもウラヌスが空関連だとされる所以です。
ウラヌスはルフィか?
1046話でルフィがニカの能力に目覚め、雷を手に持つという謎描写が描かれています。
太陽の神ニカが天候を操る能力を持っていたとすると、ニカ=ウラヌス説が浮上してきます。それであればルフィが雷を使役していた点も納得できるはずです。
ルフィに関しては天候を味方につける描写が時々描かれているのも注目したいところです。
ただ「ルフィ」「ジョイボーイ」「ニカ」「ウラヌス」というのが全部似たような意味ですよとなると正直盛り過ぎかなと言う感覚は否めないですが、、
また懸念事項としてはロジャーもエッドウォーの海戦で天候により救われているという点でしょうか。
これがDの意思によるものなのか、ロジャーもゴムゴムの実を食べていたのかがポイントになってきそうです。
ウラヌスはモモの助か?
古代兵器もとい空白の100年を語るうえで忘れてはいけないのはモモの助ですね。
空白の100年のあたりからトキトキの実で飛んできた天月トキとおでんの息子であり、ズニーシャと現在唯一会話できる人物になります。
ただし役職をつけるとしてもジョイボーイやニカと言った選択肢は消えていることを考えると、残る可能性としてはウラヌスぐらいしか残っていないのではないでしょうか。
ですがモモの助をウラヌスとしても何ができるのかは謎なところです。現時点で言えるのはズニーシャと会話できること、ミンク族と固い契りを結んでいることぐらいですからね。
古代兵器とは何か?
今回は古代兵器それぞれの正体について考えましたが、それぞれの関係性までは考察できていません。
おそらく空白の100年において、3つの古代兵器が揃ったことで初めて、巨大な王国の思想を体現できたと考えられます。
まだきちんと考えられていないですが、プルトンが上記で上げた通り巨大な王国であれば、下記のようなことも考えられます。
- プルトンの役割⇒島々を一つにまとめる。
- ポセイドンの役割⇒海王類の力で島をプルトンまで運ぶ。
- ウラヌスの役割⇒元の島の環境を作り出す。(冬島であれば雪を降らすなど)
平和や自由のための力が脅威に感じてしまう人々も中にはいる。そういう歴史が過去にあったのかもしれないです。
まあ今の人から見たら笑い話に聞こえるほどとんでもないスケールですが、、